常寂光寺の紅葉の美しさは格別
京都の嵯峨野・嵐山にある常寂光寺の紅葉は見事。小倉百人一首の小倉山の中腹の斜面にあり境内からは嵯峨野を一望、秋は全山が紅葉に包まれます。
常寂光土のような風情から寺号がつけられたとされており、このお寺にある時雨亭跡(しぐれていあと)で藤原定家は百人一首を編纂したと言われています。
常に寂しい光の土地って美しい言葉ですね。
常寂光寺の紅葉
京都に紅葉の名所のお寺は数あれど常寂光寺には、必ず訪れてください。私は、京都生まれ京都育ちの父が一番好きな紅葉の名所として連れて行ってもらいました。
常寂光寺の紅葉動画とウェブサイト
特に朝や夕方などの常寂光寺は、常に寂しい光の寺にふさわしいはかなさと幽玄の心地漂う名刹です。
常寂光寺にはウェブサイトがありますが、このサイトはぜひ見てください。この美しい景色には涙が出てきそうです。
この写真は、常寂光寺のウェブサイトからお借りしました。画像をクリックするとサイトを閲覧できます。
小倉山ふもとの里に木の葉ちれば梢に晴るる月を見るかな:西行法師
常寂光寺の概要
住所:京都市 右京区 嵯峨小倉山小倉町3
拝観:9:00~17:00 受付終了 (16:30受付終了)
料金:拝観料400円
アクセス:JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車 徒歩15分
京福嵐山本線「嵐山駅」下車 徒歩20分