伊藤若冲誕生300年を記念した枡悟の若冲漬け

人気の絵画師「伊藤若冲」は、京都錦の青物問屋「枡源」生まれ。それを記念した「錦 若冲漬」を京つけもの 桝悟さんが販売しています。

江戸中期、伊藤若冲が生きていた時代の調味料で漬けた漬物。煎酒というそうです。

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若冲漬

調味料「煎酒」(純米酒にしそ漬梅干・鰹節・昆布を加えて煮詰めたもの)

現代風にアレンジされているせいか、美味しく食べられますよ。

伊藤若冲は、正徳6年2月8日(1716年3月1日に生まれましたから生誕300年記念ということ。

若冲漬け:すぐき菜と壬生菜

私は、すぐき菜・壬生菜の2つを買って帰りました。あっさりとしていて美味しく、2日間で完食。もっと買ってくればよかったなと思う程。

若冲漬け

漬物としてそのまま食べても、お茶漬けにしてもOK。

伊藤若冲は、錦市場を救った恩人という評価があります。

奉行所から市場の営業を認められた時期や、「棒銭」の使い道、百姓たちの商売許可の有無、などを返答するよう命じられる。早速書類を作成し提出したが、免許状は(1755年)の大火で焼失してしまっては証拠にならないとして、翌年正月15日に帯屋町・貝屋町・中魚屋町・西魚屋町の営業停止の裁定が下される。若冲は奉行所と交渉を続けるなか、商売敵であった五条通の青物問屋が錦市場を閉鎖に追い込もうと謀っていることを知る。wiki

そして、今の錦市場は、大賑わい。インバウンドな方々含めて多国籍化しています。たこに玉子を詰めたモノ・いかのゲソなどを店頭で焼き、それをほおばる方々・お土産に買う方々でほとんど前に進めません。

錦市場

京野菜・鱧やウナギなどの近郊の食材はもちろん、屋台感覚で食べ歩いても楽しい錦市場。京都にお越しの際は、ぜひ、お寄りください。

京つけもの 桝悟さんの若冲漬けは、お勧めです。


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