奈良漬:筍と瓜

珍しい筍の奈良漬を京都錦市場の【桝悟】で購入!

京都の錦市場を歩いていて、目に留まったのが、珍しい筍の奈良漬。瓜や胡瓜・西瓜・守口大根などの奈良漬は良く頂きます。

筍の奈良漬は、初めてだったので、購入しました。

筍の旬は春なので(2月頃から出回りはじめて5月頃に終り)、季節限定の漬物。しかも日持ちしないので、早めに食べなければいけません。通常の奈良漬と違い、3~4日位で食べてくださいねとの「桝悟」さんの話。

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桝悟特製「筍の奈良漬」

6代前の宇津五郎兵衛氏が、酒造場をはじめてから、酒粕を利用して数回漬けかえる自信作の奈良漬。

瓜と筍の両方を買いましたが、筍の方は、あっさりしていて、いくらでも食べられます。奈良漬ということを忘れる程にパクパクと食べてしまいあっという間になくなってしまいました。瓜の方は、味が濃くしっかりしています。とはいえ、そんなに強い味ではないので、気軽に食べられますよ。

奈良漬はこんな感じ:左が筍で右が瓜。

奈良漬

奈良漬は、水洗いせずに、ふきんで酒粕をふき取って、包丁で切ります。分厚いと味が濃すぎますので、程良い感じに切りましょう。

残った酒粕に、魚や肉を漬け込んで、酒粕焼きにするのも美味しい。

筍の奈良漬

筍には、大抵、白い斑点が付いています。これは、チロシンという筍に含まれる自然のアミノ酸ですから、ふき取る必要はありません。そのまま頂きましょう。

筍の奈良漬を作っているお店は少ないながらも、全国に何軒かはあるようです。幸いにも見かけた方は、ぜひ、食べて見てください!

京都錦市場の桝悟では、若冲漬けも買いました。


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